忘年会シーズンに気を付けたいこと3選|“楽しく飲んで”脳を守る習慣

11月も終盤を迎え、そろそろ忘年会という方も多いのではないでしょうか。
ついつい飲みすぎ・食べすぎになってしまうこの時期ですが、実は“脳の健康”にも影響を与えることをご存じでしょうか?
今回は、脳をいたわりながら忘年会を楽しむために気を付けたいポイントを3つご紹介します。



① 飲みすぎに注意!アルコールは脳細胞を傷つける

アルコールを摂りすぎると、脳内の神経伝達物質の働きが乱れ、記憶力や判断力が一時的に低下します。
さらに、慢性的な多量飲酒は脳の萎縮にもつながると言われています。
とはいえ、我慢ばかりではストレスにも。自分のペースを守りながら「ゆっくり・少しずつ」を意識しましょう。

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② 食べ合わせで“悪酔い”を防ぐ

空腹でお酒を飲むとアルコールが急速に吸収され、血中濃度が一気に上がります。
枝豆、豆腐、刺身などの良質なたんぱく質を一緒に摂ると、アルコールの吸収を緩やかにし、肝臓の負担を軽減できます。
また、締めのラーメンや揚げ物など脂っこいメニューは控えめに。
普段から高脂質な食生活でなければ、1日くらいの“ご褒美”は問題ありませんが、翌日は野菜中心の食事でリセットを。

 

 酩酊は脳への“瞬間ダメージ”になる

短時間で大量に飲むと、脳の神経細胞が一時的にダメージを受け、情報処理能力や記憶力が低下します。
「昨日の記憶がない…」という状態は、脳が情報を記録できなかったサイン。
一晩で完全に回復するわけではないため、次の日はしっかり休養と水分補給を心がけましょう。



✅まとめ:楽しみながら“脳を守る”飲み方を

忘年会は、一年の頑張りをねぎらい、仲間との絆を深める大切な時間。
無理に我慢する必要はありませんが、「飲みすぎない・食べすぎない・しっかり休む」の3つを意識することで、脳も体も気持ちよく年末を迎えられます。
楽しく、美味しく、そして健康に。今年の締めくくりを過ごしましょう。

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