「推し活」が認知症予防に?
みなさんは「推し活」をされていますか?推し活とは、特定の人物やチーム、作品などを応援することで、年齢に関係なくどの世代にもぴったりな趣味です。好きな俳優のドラマを追いかけたり、スポーツチームの試合をチェックしたり、好きなキャラクターグッズを収集したりすることも立派な推し活です。
日々のちょっとした楽しみは、脳をほどよく刺激してくれます。「今日はどんなニュースが出ているか」「次の出演はいつか」などを調べたり覚えたりすることで、自然と記憶力や集中力が使われます。これが認知症予防につながると言われています。
さらに、同じ「推し」を持つ仲間と話す機会ができれば、会話をすることで脳が活性化されます。リアルな交流はもちろん、今はSNSや動画サイトのコメント欄などでも気軽にやり取りできる時代です。
無理に盛り上がったり、派手なことをしたりする必要はありません。自分のペースで気になるものを応援するだけでOKです。何かを楽しみにできる習慣があるだけで、毎日がちょっと豊かになります。興味のあることから、気軽に始めてみませんか?
【婦人公論 2025年7月号】の認知症特集に、LaBostのAPOE遺伝子検査キットの記事を掲載しています。ぜひご覧ください。